大家さまに対するメリット
賃貸住宅の経営は、建築費と家賃収入のみを考えがち。しかし良好な建物環境の維持には、適切なメンテナンスが必要です。当社では、建物の差別化と優れたコストパフォーマンスを両立したルネス工法に注目しました。
安定した収益をあげるために必要なこと
賃貸住宅の経営で安定した収益を上げるためには、いくつかのポイントが挙げられます。
- 新築後、すぐに入居者が決まる
- 空室を作らない
- 家賃低下を極力抑える
条件を満たすには入居者に満足度の高い暮らしを提供し、長く住み続けていただくことが重要です。そのためには、入居者の住居の不満を解消しなければなりません。

賃貸居住者が住宅に持つ不満
ルネス工法は『収納スペースの狭さ』『上下階の騒音』『採光・採風性』『水回り』に注目しました。独自の施工で不満点を解消した、魅力的な住宅づくりをご提案します。
コスト削減のために必要なこと
賃貸住宅の経営は、建設後もさまざまな作業と経費が発生します。(図1参照)
安定した経営をおこなうため、収益計算はイニシャルコスト(建築費など)以上にランニングコスト(メンテナンスや修繕、リフォームなど)が重視されます。
【図1】

ルネス工法が経営コストの削減を達成しました
ルネス工法は、マンションの構造体と個々の住宅が別々に修繕可能です。このため二次保全にかかる費用を大幅に抑えられます。定期的なリフォームで建物の「寿命を延ばすことが」が可能になり、経営コストの削減を達成しました。
ライフサイクルコスト(LCC)を軽減
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緑:建設費 | 黄:建設費以外のコスト
建設費だけではC社が最小値ですが、ライフサイクルコストも合わせて見るとルネス工法がもっとも経済的です。
住空間+機能空間(住空間の25%)で、建築資産価値を持続
在来工法 住空間180m3 ![]() |
ルネス工法 住空間+機能空間225m3 ![]() |
ルネス工法で、“住空間”に機能空間を付加。
例)75m2の床面積の場合
180m3の住空間に、45m3の機能空間がプラスされます。この機能空間がライフサイクルコストの低減につながるほか、収納をはじめとするさまざまな居住機能としても活用可能です。
ルネスが60cmの床下空間にこだわった理由

例えば10m規制を最大限に活かす3階建てマンションにした場合、居住空間を240cmに設定すると、床下空間は60cmが最適。
またランニングコスト軽減のため、メンテナンスしやすい床下空間の確保が必要ですが、60cmの床下空間があれば、人が各フロアの床下に入って作業できます。